サウナと睡眠

こんにちは!東京・横浜・川崎の布団レンタルのアール城南寝具です♪

今日はクリスマスイヴですね・・・。天気が良くてお出掛けする方は良かったですね。ただ、寒いのでお出掛けする際には防寒対策をしっかりしてお出掛けしてくださいね。

昨今、日本では空前の「サウナブーム」ですよね。

2021年の新語流行語候補30には「ととのう」という言葉が入っていました。コロナ禍で黙浴が推奨されるなか、サウナ人気に火が付き、愛好家らがサウナで『ととのう』という表現として多く用いられたようです。テレビ東京ドラマ「サ道2021」も人気を博すなど、サウナ関連ワードがSNSなどで多くつぶやかれていました。

芸能人や著名な経営者にも「サウナ好き」を公言する方が増え、また身近なビジネスパーソンで、精力的に仕事をこなすトップエリートと呼ばれる男女がこぞってサウナに通っています。なぜ、仕事ができる人は、サウナにハマるのでしょうか?

サウナを初めて科学的エビデンスに基づいて解説した話題の書「医者が教えるサウナの教科書」(加藤容崇著)より、最新研究に基づいたサウナの脳と体に与える効果と、ビジネスのパフォーマンスを最大化する入り方を、抜粋して紹介していきます。



◆布団に入っても仕事のことが頭をよぎって寝つけない
◆夜中に何度も目が覚めて疲れが取れない
◆毎日帰宅が遅く、どうしても睡眠時間が削られてしまう
◆日中、眠気におそわれる

睡眠不足は、多くのビジネスパーソンを悩ませる大きな問題です。
しかし、一概に睡眠不足と言っても、寝つきが悪い、眠りが浅い、睡眠時間が短い、眠くなるタイミングがずれるなど様々です。

どうすれば、睡眠をコントロールできるようになるのでしょうか。

その答えも、サウナにあります。



サウナに入ると、短時間で深い睡眠を得られるようになることに加え、日中の眠気も防げるという驚くべき研究結果があるのです。

まず紹介するのは、サウナに入ると、75%の人に睡眠の改善が得られるという研究結果についてです。これは、2019年に報告された最新のトピックスですが、なぜそのような効果が得られるのかという医学的なメカニズムはまだ解明されていません。

しかし、私は「脳が勘違いするから」ではないかと考えています。

サウナや水風呂に入ると、汗を大量にかいたり、毛穴が引き締められたりすることで、体温調節がめまぐるしく行われます。そして外気浴で一息ついたと思ったら、2セット目に突入。これはまるで、猛ダッシュ→アイシング→インターバルという、過酷なシャトルランのようです。

もちろん、実際に筋肉を使うわけではないので疲労物質は溜まりませんが、脳が勘違いするのかもしれません。「この肉体は、ものすごく疲れた」と。 判断する中枢に誤解させるだけの肉体的事実が、サウナに入ることで積み重ねられていく。だから、サウナに入ると、体を休めなさいというシグナルが出て、たっぷり運動した時のように熟睡できるのではないでしょうか。



また、サウナならではの体温変化も影響しているように思います。
 そもそも、どうして人間は横たわると眠くなるか知っていますか?
実は、横になることによって、DPG(distal-proximal skin temperature gradient)という睡眠のスイッチが入るからなのです。

DPGというのは、体の中心部の深部体温と、手足の先などの末梢体温の差のことです。末梢体温が深部体温よりも高くなり、しかもその差が大きいほど人は眠くなるという報告が、1999年に世界的科学雑誌『Nature』に掲載されました。

横たわって体を水平にすると、重力のために戻りにくくなっていた末梢の血液が体の中心に戻り深部の熱を奪って末梢に移ります。体の中心から末梢に熱が移動するため、深部体温が低下し、末梢の温度は上がります。するとDPGが拡大し眠くなります。サウナに入ると、実はこれと同じことが起こります。



サウナ室は100度近い高温なので、体の中心まで温めることができます。そして、サウナ室を出ると中心部の温度は少しずつ下がっていきます。しかし、外気浴によって副交感神経が活性化し末梢の血流が増加して、通常は冷たい末梢が温まり、手足の先端はぽかぽかした状態が続きます。

一方、サウナによって上がった中心部の体温は末梢に熱を奪われていくため徐々に低下します。
つまり、「中心部は下がり、末梢は温かい」ということを、強制的に模倣しているのではないかと考えられるのです。これにより、DPGが拡大し、睡眠のスイッチが入るのかもしれません。

今までご紹介した内容はほんの一部です。

著者の加藤容崇さんはサウナは心身をコンディショニングし、仕事のパフォーマンスを上げるのに最適な健康法だと思っています。これだけパワフルな効果があるサウナは、今後ますます人気が高まっていくでしょう。とお話しています。

是非、より詳しく読んで見たい方は
「医者が教えるサウナの教科書」加藤容崇 著を読んでみてはいかがですか?


<画像:DIAMOND online

ご購入はこちらから>>>
睡眠や寝具のレンタル・丸洗いなどでお悩みの際はアール城南寝具へご相談下さい!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
東京・横浜・川崎の布団レンタルのプロ「アール城南寝具」
●東京本社
東京都品川区旗の台3-7-10
TEL:03-3781-4547
FAX:03-3781-8887
電話受付時間 9:00~21:00
お問合せはこちらから>>>>>
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇