布団の天日干しはダメ?天日干しのメリットデメリット





みなさんこんにちは!アール城南寝具です!
12月に入って1週間ほどが経ち、街はクリスマスやお正月の雰囲気が目立ってきました。
なんとなくスーパーやショッピングモールなどでも忙しさを感じる日々です。

この季節といえば大掃除です!
1年の汚れをきれいにする年の瀬の恒例行事ですが、今回が布団の天日干しについて紹介いたします。



布団は外干し派?
天気のいい日は布団を外に干してふかふかの布団に寝たいと思う人も多いのではないでしょうか。
確かに天日干しの洗濯物がふかふかになりやすいですし、太陽光にはすごい力がありそうに感じます!

しかし、本当に太陽光は効果があるのでしょうか。



天日干しのメリット
乾くのが早い
一番のメリットは、布団が乾くのが早いことでしょう。
太陽光の持つエネルギーは非常に大きく、熱もある程度伝わるので、乾くのが早くなります。

ある程度厚さのある布団でも乾くくらいの熱がありますし、外の風で乾きやすくなります。



殺菌効果がある
太陽光には殺菌の効果があり、太陽光の中の紫外線が大きく作用しています。
殺菌や滅菌の効果が期待できるので、においの抑制などもできるといわれています。


このように天日干しすることで、乾燥する時間が早くなり、嫌なにおいが発生しにくい効果があるんです!



天日干しのデメリット
色褪せや傷みの原因になる
太陽光はかなり強い力を持ちます。中でも紫外線は日焼けの原因になるように、布団や衣類にも影響があります。
特に濃い色は紫外線による影響を受けやすく、退色したり変色したりすることあるので注意が必要です。

紫外線を遮る布団用のカバーなるものが存在していますので、気になる方は使うことをお勧めします。



殺菌効果が実は弱い
紫外線といえば殺菌効果をイメージすると思いますが、実は殺菌効果はそこまで強くありません。
紫外線はUV-A、UV-B、UV-Cの3種類に分類され、殺菌効果があるのはUV-Cと呼ばれる紫外線です。

このUV-Cはオゾン層で吸収されてしまうので、地表に届くことはありません。
UV-Bが地表に届き、若干の殺菌効果がありますが、その殺菌能力はかなり弱く窓ガラスなども透過できないほどです。

現実的に殺菌したいとすれば、太陽光に48時間以上当てて布団の中もすべて出さないといけません。



花粉や黄砂が付着する可能性がある
外に干すと外気中に含まれる物質が布団に付着するのは言うまでもありません。
花粉などはアレルギーにつながることもあるので、布団をせっかく外に干しても、睡眠時にくしゃみや鼻水が止まらなくなってしまうこともあります。

ということで今回は、布団の天日干しのメリットデメリットについて紹介いたしました。
早く乾かすことでイヤなにおいを防ぐことはできるので、さっと乾かしたいときには天日干しもおすすめです!





睡眠や寝具のレンタル・丸洗いなどでお悩みの際はアール城南寝具へご相談下さい!

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