熱帯夜におすすめ!冷感接触寝具とは!?
みなさんこんにちは!アール城南寝具です!
8月になりましたね。
連日危険な暑さが続いておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
暑くて寝苦しい夏の夜、さまざまな暑さ対策をしていらっしゃる方が多いかと思いますが、熱帯夜を快適に乗りきるために、接触冷感寝具の活用もおすすめです。
でも中には「本当に効果があるの?」と思い悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
今回は、接触冷感寝具の特徴や選び方のポイントについてお伝えします。

どうして冷たく感じるの?
接触冷感とは、人がモノに触れたときに「冷たい」と感じる感覚のことです。
これは「接触冷感=その物体が冷たい」ということではなく、人の肌がその物体に触れたときに私たちの体の熱を吸収してくれるためです。
熱には温度の高いほうから低いほうへ移動する性質があり、「熱伝導率が高いものほど熱を多く奪う=冷たく感じる」ことになります。
例えば、気温30℃だと暑く感じられますが、水温30℃は冷たく感じられますよね。
これは、水は空気よりも熱伝導率が高いために生じるのです。
ただし、触れたときに冷たいだけでは一晩中ひんやり快適に眠ることはできません。
そのため、接触冷感寝具を購入する際には冷たいだけでなく、その構造をきちんと理解して選ぶ必要があります。
これは「接触冷感=その物体が冷たい」ということではなく、人の肌がその物体に触れたときに私たちの体の熱を吸収してくれるためです。
熱には温度の高いほうから低いほうへ移動する性質があり、「熱伝導率が高いものほど熱を多く奪う=冷たく感じる」ことになります。
例えば、気温30℃だと暑く感じられますが、水温30℃は冷たく感じられますよね。
これは、水は空気よりも熱伝導率が高いために生じるのです。
ただし、触れたときに冷たいだけでは一晩中ひんやり快適に眠ることはできません。
そのため、接触冷感寝具を購入する際には冷たいだけでなく、その構造をきちんと理解して選ぶ必要があります。
ひんやり度合いを表す「Q-max値」とは?
先述した熱の移動量を数値で表したものが「最大熱吸収速度(Q-max:キューマックス)」です。
寝具のひんやり度合いを表す値で、体が生地に触れたときに冷たく感じるかどうかを測定した結果をもとに、その数値が決まります。
一般的には、Q-max値が0.2W/cm²以上のものが接触冷感寝具としての効果があるとされており、数値が高ければ高いほど冷たさを感じやすくなります。
寝具のひんやり度合いを表す値で、体が生地に触れたときに冷たく感じるかどうかを測定した結果をもとに、その数値が決まります。
一般的には、Q-max値が0.2W/cm²以上のものが接触冷感寝具としての効果があるとされており、数値が高ければ高いほど冷たさを感じやすくなります。
Q-max値の目安
・0.2~0.25 W/cm²・・・軽く冷たさを感じるレベル
・0.25~0.3 W/cm²:・・・しっかりと冷たさを感じるレベル
・0.3 W/cm²以上・・・非常に冷たく感じるレベル
・0.25~0.3 W/cm²:・・・しっかりと冷たさを感じるレベル
・0.3 W/cm²以上・・・非常に冷たく感じるレベル
Q-max値が高いほど良いの?
Q-max値が高いほど触れた瞬間に冷たさを感じられますが、あくまでも瞬間的な熱の移動量の数値でしかないため、ずっと冷たさが持続するかどうかとは異なります。
特に、衣服の接触冷感と寝具の接触冷感は用途が違うため、Q-max値の影響も異なります。
というのも、衣服を着ているときは動きの多い状態となるため冷感が持続しやすいです。
しかし、寝ているときは動きが少なく、肌と接触冷感生地の同じ部分が長時間接触した状態になるため、生地が体温によってあたためられ、冷感効果があまり感じられなくなります。
特に、衣服の接触冷感と寝具の接触冷感は用途が違うため、Q-max値の影響も異なります。
というのも、衣服を着ているときは動きの多い状態となるため冷感が持続しやすいです。
しかし、寝ているときは動きが少なく、肌と接触冷感生地の同じ部分が長時間接触した状態になるため、生地が体温によってあたためられ、冷感効果があまり感じられなくなります。
冷感接触寝具を選ぶポイント
冷感接触寝具を選ぶ際には、Q-max値の高さだけでなく、生地の特製を理解し、汗による蒸れ対策に適している製品を選びましょう。
生地の特性
Q-max値の測定結果は生地の織り方や繊維の構造によっても影響を受けることがあります。
Q-max値はセンサーがついた熱板を生地に接触させ熱の移動量を測定するため、表面に凹凸の少ない平織の生地や化学繊維100%の生地のほうがセンサーへの接触面積が大きく、高いQ-max値を示す傾向があります。
接触冷感の商品によく用いられるポリエチレンやジェル、ポリエステルなどの素材はQ-max値が高いですが、吸水性が低く、水や汗をあまり吸い取ってくれません。
また、睡眠中に体から放散される熱を吸収することができず、汗でベタついてしまい寝苦しくなってしまうこともあるため、注意が必要です。
Q-max値はセンサーがついた熱板を生地に接触させ熱の移動量を測定するため、表面に凹凸の少ない平織の生地や化学繊維100%の生地のほうがセンサーへの接触面積が大きく、高いQ-max値を示す傾向があります。
接触冷感の商品によく用いられるポリエチレンやジェル、ポリエステルなどの素材はQ-max値が高いですが、吸水性が低く、水や汗をあまり吸い取ってくれません。
また、睡眠中に体から放散される熱を吸収することができず、汗でベタついてしまい寝苦しくなってしまうこともあるため、注意が必要です。
熱をしっかり逃がす「通気性」
熱伝導率の高い接触冷感寝具は、私たちの体の熱を素早く吸収してくれます。しかし、吸収した熱を放湿できない構造の寝具だと、寝ている間に生あたたかくなってしまいます。
表面が接触冷感素材、裏面は熱をしっかりと外に逃がしやすいメッシュや綿混パイル地などの素材になっているような寝具が、通気性が良く蒸れにくいためおすすめです。
表面が接触冷感素材、裏面は熱をしっかりと外に逃がしやすいメッシュや綿混パイル地などの素材になっているような寝具が、通気性が良く蒸れにくいためおすすめです。
汗を素早く吸い取る「吸湿性」
生地の表面と裏面の間や中綿に吸湿性の高いコットンなどが使われていると、熱がこもりにくく、汗をかいてもしっかり吸収してくれるので、サラサラと快適な状態を保ち心地良く眠ることができます。
このように、冷感接触寝具は暑い夏の夜に快適な睡眠環境を整えるための有効な手段となっています。
製品を購入する際には、Q-max値の高さだけでなく、通気性や吸湿性など生地の性能面にも注目して選ぶことで、より冷感効果を感じることができ、良質な睡眠に繋がるでしょう。
本日お伝えしたポイントを参考に、ご自身に最適な冷感接触寝具を見付けてみてください。
睡眠や寝具のレンタル・丸洗いなどでお悩みの際はアール城南寝具へご相談下さい!
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