知らない人も多い? ホテルのベッドに掛けてある「細長い布」って一体なに!?



みなさんこんにちは!アール城南寝具です!

今年も残りあとわずかとなりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザなども流行しているようなので、体調管理にはどうかお気を付けください。

今年の年末年始は9連休となる方も多いようで、旅行に行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ところで、旅行や出張などで宿泊をすると、ホテルのベッドには「足元に細長い布が掛けられている」のをよく目にします。
ベッドを横断するように掛けてあるこの布はいったいなんのためにあるのか、今まで気になったことのある人もきっといるでしょう。

今回はこの「謎の布の正体」についてお伝えしていきます。

「細長い布」の使い道とは?
ベッドの足元に掛けられている細長い布は「Bed throw(ベッドスロー)」や「Foot Throw(フットスロー)」と呼ばれるのものです。

ベッドスローの発祥の地である欧米などの海外では、靴を履いたまま室内で過ごす習慣・文化があり、土足のままベッド寝転がってもシーツやデュベカバー(羽毛のインナーを包むカバー)など布団が汚れないようにするために使用されています。

部屋の中では靴を脱ぐ日本人にとってはあまり馴染みがありませんが、このような背景を知ると納得ですね。

日本では「飾り」である場合がほとんど
前述のように、本来は布団が汚れないようにするための実用的なアイテムですが、日本では飾りとして使用されている場合がほとんどです。
靴を履いたまま部屋の中やベッドの上で過ごす文化がない日本では、「インテリア」の一部としてベッドスローを置いているホテルが多いです。
ベッドスローにはさまざまなカラーやデザインのものがあるので、シンプルな白いシーツの上に敷くとお洒落で高級感も演出され、良いアクセントになりますね。

また、これはあまり知られていないかもしれませんが、ベッドメイクが完了しているサインとして活用しているホテルもあります。

ベッドスローの意外な使い方!
日本では足置きとして使用されることはほぼないベッドスローですが、その意外な使い方として、ホテルでスーツケースを整理するときに置くための場所として使われることもあります。
スーツケースをベッドの上で広げるとき、ベッドスローの上にキャスター部分を置けば、寝具が汚れることはありません。

ホテルの部屋に備え付けのバゲージラックをスーツケース置き場として使用することはできますが、ラック上で広げるとスペースが足りないこともあります。そんなときには、このベッドスローが重宝しそうです。



このように、ホテルのベッドに細長い布が掛けられているのには、ちゃんとしたが理由があるのですね。
宿泊施設だけではなく、ご自宅でインテリアとしても役立つので、ベッドスローを掛けて寝室をお洒落を演出するとまた違った気分にもなれるでしょう。
みなさんも寝室の雰囲気を変えたいときには是非、取り入れてみてはいかがでしょうか。





本年もブログを読んでくださったみなさん、どうもありがとうございました!
来年も、布団や質の良い睡眠に関する話題など、みなさまにちょっと役立つ記事をお届けできればと思っております。
どうぞよろしくお願いします。

それではみなさん、良いお年をお迎えくださいませ。





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