実は危険・・・「睡眠キャンセル界隈」ってなに!?
みなさんこんにちは!アール城南寝具です!
7月になりました。
早くも今年の折り返しですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
近年SNSなどでよく目にするようになった「〇〇キャンセル界隈」という言葉。
「風呂キャンセル界隈」「外出キャンセル界隈」「ご飯キャンセル界隈」など、みなさんも聞いたことがある方が多いのではないでしょうか?
「〇〇キャンセル界隈」から派生して「睡眠キャンセル界隈」という造語も話題になっているようですが、今回は睡眠キャンセルの背景や睡眠キャンセルがもたらす心身への影響やリスクについてお伝えしていきます。
睡眠キャンセル界隈ってなに?
「〇〇界隈=〇〇な人たちの集まり」のような意味合いで使われており、〇〇キャンセル界隈とは、本来やろうとしていたことをやめてしまう人たちのことを言います。
お風呂に入ろうと思っていたけれど、疲れているからキャンセル(入るのをやめる)する
誰かと会う約束をしていたけれど、面倒くさくなってキャンセル(出かけるのをやめる)する
など、さまざまあります。
そして、睡眠キャンセルとは、文字通り睡眠時間を削って、寝ないで別の活動を優先してしまう人たちのことを意味します。
お風呂に入ろうと思っていたけれど、疲れているからキャンセル(入るのをやめる)する
誰かと会う約束をしていたけれど、面倒くさくなってキャンセル(出かけるのをやめる)する
など、さまざまあります。
そして、睡眠キャンセルとは、文字通り睡眠時間を削って、寝ないで別の活動を優先してしまう人たちのことを意味します。
なぜ睡眠をキャンセルするの?
総務省の統計(2023年)によると、日本人の平均睡眠時間はOECD(経済協力開発機構)加盟国中ワースト1位という結果が出ています。
特に20〜40代の働く世代では、1日平均6時間未満の睡眠が当たり前になっているようです。
私たちは他国に比べて小さい頃から睡眠の重要性を学ぶ機会が少ないため、男女ともに寝ずに頑張るということが正しいと思う風潮が生まれがちです。
また、SNSなどの普及により、いつでも誰かと繋がっていたり、情報発信や収集をしたりと睡眠時間を削ってもやりたいことがあふれていることも影響しています。
この傾向には、具体的には以下のような背景が考えられます。
特に20〜40代の働く世代では、1日平均6時間未満の睡眠が当たり前になっているようです。
私たちは他国に比べて小さい頃から睡眠の重要性を学ぶ機会が少ないため、男女ともに寝ずに頑張るということが正しいと思う風潮が生まれがちです。
また、SNSなどの普及により、いつでも誰かと繋がっていたり、情報発信や収集をしたりと睡眠時間を削ってもやりたいことがあふれていることも影響しています。
この傾向には、具体的には以下のような背景が考えられます。
仕事や学業の影響
夜遅くまで続く残業や、学校の勉強や試験勉強など、あと1~2時間だけ頑張ろうと睡眠を後回しにしてしまう。
成果主義や自己成長への圧力
寝る暇があるならスキルを磨く、夜こそ本気を出す、といった自己啓発的発想により睡眠時間を削ってしまう。
スマートフォンの誘惑
SNSやゲーム、動画視聴など深夜の娯楽を優先し睡眠を後回しにしてしまったり、ベッドに入ってから寝る前のあと少しだけ・・・がつい長時間になってしまうことも。
昼間は仕事や家事や学業があるため、せめて夜くらいは自分が楽しむための時間に使いたいと考える人も多いようです。
睡眠=時間の浪費と捉える人も増えており、寝ている時間がもったいない、もっと有意義に時間を使いたいなど理由はさまざまです。
昼間は仕事や家事や学業があるため、せめて夜くらいは自分が楽しむための時間に使いたいと考える人も多いようです。
睡眠=時間の浪費と捉える人も増えており、寝ている時間がもったいない、もっと有意義に時間を使いたいなど理由はさまざまです。
睡眠キャンセルが招くリスクとは?
睡眠とは、ただ寝るためだけの時間ではありません。
私たちの心身の休息に欠かせない、とても大切な生理現象です。
睡眠キャンセルが慢性化すると、以下のような深刻なリスクが起こり得ます。
私たちの心身の休息に欠かせない、とても大切な生理現象です。
睡眠キャンセルが慢性化すると、以下のような深刻なリスクが起こり得ます。

集中力・記憶力の低下
睡眠中の脳は、休息だけでなく、情報の整理や定着など脳のメンテナンスを行っています。
睡眠不足が続くと集中力や記憶力の低下、判断力や認知機能の低下により、仕事や勉強でのパフォーマンスに悪影響を及ぼします。
睡眠不足が続くと集中力や記憶力の低下、判断力や認知機能の低下により、仕事や勉強でのパフォーマンスに悪影響を及ぼします。
免疫力の低下
細菌やウィルスに対する免疫力は睡眠中に保たれ、強化されます。
睡眠不足が続くと免疫力が低下することで、風邪などの感染症にかかりやすくなってしまいます。
睡眠不足が続くと免疫力が低下することで、風邪などの感染症にかかりやすくなってしまいます。
メンタルの不調
睡眠不足になると脳の感情をコントロールする働きが低下することでストレスを感じやすくなり、気分の落ち込みやイライラを引き起こす要因になります。
慢性化すると、うつ症状へのリスクも高まります。
慢性化すると、うつ症状へのリスクも高まります。
生活習慣病へのリスク
睡眠不足になるとホルモンバランスが乱れたり、自律神経機能にも大きな影響を及ぼします。
食欲を調整するホルモンや血糖値を調整するホルモンなどに影響し、肥満や糖尿病のリスクが高くなったり、自律神経のバランスを崩し血圧が上昇し、高血圧のリスクを高めたりと、生活習慣病へのリスクが高まります。
食欲を調整するホルモンや血糖値を調整するホルモンなどに影響し、肥満や糖尿病のリスクが高くなったり、自律神経のバランスを崩し血圧が上昇し、高血圧のリスクを高めたりと、生活習慣病へのリスクが高まります。
睡眠キャンセルを防ぐために出来ること
「寝ないで頑張る=努力の証」というような風潮は未だに根強くありますが、実際にはしっかり質の良い睡眠をとったほうが心身のコンディションが保たれ、結果的に良いパフォーマンスに繋がります。
睡眠キャンセルを防ぎ、質の高い睡眠を得るために、以下の点を意識しましょう。
睡眠キャンセルを防ぎ、質の高い睡眠を得るために、以下の点を意識しましょう。
寝る前のリラックスタイムを作る
入浴して体を温め深部体温を下げる、温かい飲み物を飲む、ゆっくりストレッチをする、アロマを焚くなど、寝る前のリラックスタイムを毎日の日課にし、入眠しやすくなる態勢をととのえましょう。
就寝前はスマホやPCのブルーライトを避ける
寝る前にブルーライトを浴びてしまうと体内時計の調節が乱れ、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりと睡眠障害に繋がります。
脳にそろそろ休む時間だと伝えるため、照明をやや暗くし、就寝時刻の1時間前にはスマホやPCの使用を避けてデジタルデトックスし、あと少しだけ・・・となりにくい環境を作りましょう。
脳にそろそろ休む時間だと伝えるため、照明をやや暗くし、就寝時刻の1時間前にはスマホやPCの使用を避けてデジタルデトックスし、あと少しだけ・・・となりにくい環境を作りましょう。
寝ている自分を肯定する
「寝ること=単なる休息や怠けている」のではなく、次の日へのコンディションをととのえるための最大の自己管理であるとプラスの意識に変えてみましょう。
「今日やらなかったこと」を責めない
今日やろうと思っていたことができなかったという自己否定が睡眠キャンセルに繋がることもありますが、できなかったよりも、明日はこうしよう!とポジティブに捉えるようにしてみましょう。
睡眠時間を削ってしまう理由は人さまざまですが、SNS映えする睡眠キャンセルという言葉に惑わされず、自分自身の心と体の健康を維持することがなによりも大事です。
寝る間も惜しんで頑張るよりも、しっかり寝て明日の良いパフォーマンスに繋げるために、睡眠=ポジティブな選択であると、改めて睡眠の大切さを見直してみましょう。
睡眠や寝具のレンタル・丸洗いなどでお悩みの際はアール城南寝具へご相談下さい!
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